矯正の種類にデメリットはある?装置ごとの注意点【千葉駅】
矯正の相談を受けていると、良い面の説明はよく覚えているのに、注意点については「痛いらしい」くらいしか聞いていない、という方に出会います。千葉駅で乗り換えのついでにお立ち寄りになる方からも、「デメリットも先に知っておきたい」というお声をいただきます。ただ、ひと口に矯正の種類のデメリットといっても、装置によって起こりやすいことはまるで違います。
この記事では、種類ごとに「その装置だから起こりやすいこと」を分けて並べ、そのあとで「どの方法を選んでも共通して起こりうること」をまとめます。二つを混ぜて語ると判断がぼやけるため、あえて分けました。読み終える頃には、説明を聞くときに何を確かめればよいかがはっきりするはずです。
装置ごとに起こりやすいことは違う
──種類別に見る注意点
歯の外側に部品を付ける装置
正面から装置が見えることが、いちばん多く挙がる点です。部品を白っぽいものに替えれば印象は和らぎますが、金属より欠けやすい面があります。また、部品の角が唇や頬の内側に当たって口内炎ができることがあり、装置に慣れるまでの数日は食べにくさを感じる方もいます。硬いものや粘りつくものを勢いよく噛むと部品が外れ、その分だけ通院が増えることも押さえておきたい点です。
歯の内側に部品を付ける装置
正面からは見えにくい代わりに、舌が触れる場所に装置があります。そのため最初のうちは発音がしづらく、舌の側面に当たって痛むことがあります。多くは数週間で落ち着きますが、人前で話す機会が続く時期に始めると負担に感じるかもしれません。装置を作るのに日数がかかることや、細かい場所の歯みがきに道具が要ることも、事前に知っておくと戸惑いません。詳しくは裏側矯正の記事でも触れています。
自分で外せる透明な装置
外せる手軽さは利点であると同時に、注意点の入口でもあります。外している時間が長ければ、その分だけ計画から遠ざかります。装置をつけたまま色や糖分のある飲み物を口にすると、汚れや着色が装置の内側にとどまります。外食のたびに外して磨く手間が続くことも、始めてから気づきやすい点です。加えて、適応の範囲そのものに限りがあります。日本矯正歯科学会は、この装置による治療について、歯の移動量が少ない症例に適応が限られ、小児や骨格性の要因を含む症例には適さないと述べています(参照:公益社団法人 日本矯正歯科学会「マウスピース型矯正装置による治療に関する見解」 https://www.jos.gr.jp/4348 )。同学会はまた、診察や検査、分析、診断、経過の確認が適切に行われないまま進む治療や、医療機器として認められていない品を用いた治療に注意を促しています。
範囲を絞って動かす方法
気になる前歯だけを整えるやり方は、期間も費用も抑えやすい反面、扱える原因が限られます。歯並びの乱れが奥歯の噛み合わせや骨格に由来している場合、前歯だけを並べても収まりが悪く、後から戻りやすいことがあります。並べるすき間を作るために歯の側面をわずかに削る処置が入ることもあり、この点は事前の確認が要ります。
成長期に使う取り外し式の装置
お子さんが自分で管理する前提の装置なので、使う時間が足りないと結果が出にくくなります。紛失や破損も起こりやすく、作り直しの手間と費用がかかります。土台を整える役割が中心のため、これだけで仕上げまで完了するとは限らない点も、始める前に共有しておきたいところです。
| 種類 | その装置ならではの注意点 | 工夫できること |
|---|---|---|
| 歯の外側に付ける | 注意点:正面から見える/粘膜に当たる/部品が外れると通院が増える | 工夫:部品の色を選ぶ/当たる場所に保護材を使う/噛み方に気をつける |
| 歯の内側に付ける | 注意点:発音しづらい/舌が痛む/清掃に道具が要る | 工夫:開始時期を予定に合わせる/慣れるまでの期間を見込む |
| 取り外し式の透明な装置 | 注意点:装着時間に左右される/飲み物で汚れがたまる/適応に限りがある | 工夫:外す場面を決めておく/水以外は外して飲む/診断で適応を確かめる |
| 範囲を絞る方法 | 注意点:原因が噛み合わせにある場合は物足りない/側面を削ることがある | 工夫:原因を検査で確かめてから範囲を決める |
| 成長期の取り外し式 | 注意点:本人の管理が前提/紛失・破損がある/仕上げまでは担えないことがある | 工夫:家庭で使う時間を設計する/次の段階の見通しを先に聞く |
どの種類にも共通して起こりうること
──後戻り・むし歯・思ったとおりに動かない場合
動かしたあとは戻ろうとする
歯は周りの骨に支えられ、唇や舌の力を受けながら位置を保っています。動かした直後は骨がまだ落ち着いておらず、そのままにすると元の方向へ引き戻されます。だからこそ、動かす期間のあとに位置を保つ期間が続きます。ここを省くと、装置の種類にかかわらず後戻りが起こりえます。
汚れがたまりやすい状態になる
外せない装置では部品の周りが磨きにくくなり、外せる装置でもつけている間は唾液が歯に触れにくくなります。どちらにしても、普段より丁寧な清掃が必要になる点は共通です。通院時のクリーニングと磨き残しの確認を治療の一部として組み込んでおくと、進めながら守れます。
計画どおりに動かないことがある
歯の動き方には個人差があり、想定より時間がかかったり、途中で計画を組み直したりすることがあります。そもそも歯並びの乱れは一様ではありません。厚生労働省のe-ヘルスネットは、不正咬合が骨格・歯槽・機能の3つの要素から成り立つと説明し、日本人に多いものとして叢生を挙げ、空隙や上顎前突、過蓋咬合も少なくないとしています(参照:厚生労働省 e-ヘルスネット「不正咬合の種類と実態」 https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/teeth/h-06-001.html )。骨格の要素が大きいケースでは、歯を動かすだけでは届かないこともあります。どの要素が主なのかは検査で確かめるほかありません。
歯や歯ぐきへの負担
力をかけて動かす以上、歯の根がわずかに短くなったり、歯ぐきが下がったりすることがあります。もともと歯ぐきの状態が良くない場合は、動かす前にそちらを整える工程が先に入ります。負担をゼロにはできませんが、動かす量と速さを検査に基づいて決めることで小さくできます。治療の途中でも、レントゲンや口の中の写真で経過を見ながら、力のかけ方を加減していきます。気になる変化に早く気づけるよう、通院のたびに歯ぐきの状態も確認しています。
説明を聞くときに確かめたい5点
- その装置で自分の歯並びの原因に届くのか、届かない部分はどこか
- 動かす期間と、そのあと位置を保つ期間はそれぞれどのくらいか
- 計画どおりに進まなかった場合、どこで気づき、どう立て直すのか
- 装置が外れたり壊れたりしたときの対応と、その際の費用はどうなるか
- 途中で別の種類に切り替える選択肢はあるか、その場合の条件は何か
千葉駅で注意点まで聞いたうえで
決めるには
注意点を先に聞きたいというご要望は、当院ではむしろ歓迎しています。良い面だけで始めるより、起こりうることを知って始めたほうが、途中で戸惑わずに済むからです。千葉駅でご相談いただくときは、次のように進めています。
- 気になっている歯並びの原因が、歯の位置なのか、歯列の形なのか、噛み合わせなのかを確認する
- 候補になる種類を挙げ、それぞれの注意点を先にお伝えしてから利点をご説明する
- 計画どおりに進まなかったときの立て直し方と、そのときの費用の扱いを事前にお話しする
- 保定の期間と通院の頻度まで含めた見通しを、書面でお渡しする
- その日に決めていただく必要はなく、他院の説明と見比べていただいて構いません
JR千葉駅の改札の中、ペリエ千葉エキナカ4階で診療しているのがシティデンタルクリニック ペリエ千葉エキナカです。通勤や乗り換えの合間にお立ち寄りいただけます。
- 初回の矯正相談は無料で、注意点の説明だけを聞いてお帰りいただくこともできます
- 土日祝も含め休みなく受け付けているため、平日に時間が取りにくい方も通えます
- 歯科用CTで骨と歯の根の状態を確かめ、どこまで動かせるかを根拠とともにご説明します
- 完全個室の診療室で、気になっていることを周囲を気にせずお話しいただけます
- ご予約はオンラインとLINEから可能です。装置の不具合のご連絡も同じ窓口で承ります
「不安な点を全部聞いてから決めたい」という進め方で構いません。千葉駅で矯正の種類を比べるときは、デメリットまで説明してもらえるかどうかも判断材料にしてください。装置ごとの詳しい話はマウスピース矯正・ワイヤー矯正・部分矯正の記事に、料金は矯正歯科のページにまとめています。
よくある質問
取り外し式の装置なら痛みは少ないですか?
目立たない装置は強度が弱いのですか?
歯の裏側に装置を付けると話しにくくなりますか?
部分矯正で済ませると後悔しませんか?
装置の種類でむし歯のなりやすさは変わりますか?
まとめ|矯正の種類ごとのデメリットは「別物」として見る
矯正の種類のデメリットは、装置ごとに中身が違います。歯の外側に付ける装置は見え方と粘膜への当たり、内側に付ける装置は発音と清掃、取り外し式は装着時間と適応の限り、範囲を絞る方法は原因への届きにくさ、成長期の装置は本人の管理といった具合です。一方で、後戻り、汚れのたまりやすさ、計画どおりに動かない可能性、歯や歯ぐきへの負担は、どれを選んでも共通して起こりえます。
装置を比べるときは、この二層を分けて聞いてみてください。千葉駅で矯正を検討されるなら、注意点まで含めた説明を受けたうえで、納得のいく方法を選んでいただければと思います。
自由診療の副作用とリスク
副作用とリスク
- 力をかけ直した直後は、噛んだときに響く感じや歯の浮くような感覚が現れることがあります
- 装置が唇や頬、舌に当たって傷ができたり、一時的に発音がしにくくなったりすることがあります
- 磨き残しが生まれやすい状態になり、むし歯や歯肉の炎症につながる場合があります
- 移動にともなって歯根が短くなる、あるいは歯ぐきが下がるといった変化が現れることがあります
- 歯の動き方には差があるため、途中で計画の見直しや装置の変更が必要になることがあります
- 位置を保つ処置を行わないままにすると、歯が元の場所へ向かう動きが起こりえます
- 原則として保険の使えない治療であり、仕上がりをお約束するものではありません
おおよその費用
注意点とあわせて、金額の目安もご確認ください。下記は装置ごとの基本技術料です。ここに初回の検査・診断料、調整のたびの料金、保定に使う装置の代金が加算されます。
成人矯正(ワイヤー) 700,000〜800,000円
成人矯正(マウスピース型) 250,000〜850,000円
部分矯正 100,000〜500,000円
小児一期矯正 60,000〜300,000円
矯正精密検査+診断料 30,000円
※お会計は現金かクレジットカードで承っています。手数料なしの院内分割や、回数を長めに取れるデンタルローンについてもカウンセリングでご説明します。
記載理由
医療広告ガイドライン(平成30年6月1日施行)の趣旨をふまえ、注意点と費用の両方を見比べたうえでご判断いただけるよう掲げています。
※副作用とリスクには個人差があります。※全て税抜の金額を表示。
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監修 / 医療法人社団 翔翼会
理事長 村上 翔 - 私たちが実践するのは、あなたを“患者”ではなく「お客様」として丁寧にもてなすホスピタリティと、「大切な家族や友人にしてあげたい診療」です。大学病院レベル以上の設備と衛生環境を整え、一人ひとりのお客様に心から寄り添いながら納得していただけるベストな治療法をご提案してまいります。
※本記事は一般的な情報提供を目的としています。起こりやすいことは口の中の状態や選ぶ装置によって異なります。歯並びが気になる場合は自己判断をせず、歯科医院での受診をおすすめします。
患者様の満足度調査を
実施しております。
少しでも患者様にとってより良い⻭科医療を提供するため、 第三者機関のNPO法人 日本⻭科医療評価機構に依頼をし、患者様の満足度調査を行っています。 患者様の率直なご意見をいただき、 改善すべき点は真摯に受け止めていきたいと思っています。当院には患者様の個人情報は一切伝えられませんので、是非、皆様の忌憚のないご意見をお聞かせください。NPO法人日本⻭科医療評価機構の調査結果はバナーよりご確認ください。
日本⻭科医療評価機構は、ネットで⻭医者を検索してみたが、どこに行けばいいか分からない、 診療時間や場所のメリットだけではなく、本当に信頼して通える⻭医者を探したい、 そんな患者様のために本当に信頼して通える⻭科医院を評価・認定することを目的とした組織です。