セラミックの歯はいくら?
保険がきかない理由と料金の目安【千葉駅】
「セラミックの歯って、結局いくらかかるのですか」。千葉駅で乗り換えの合間に立ち寄られる方から、治療の内容より先に費用を尋ねられることは珍しくありません。ネットで調べても「1本数万円から十数万円」と幅のある書き方が多く、自分の場合はどこに当てはまるのか分かりにくいのが実情です。
この記事では、当院の審美歯科に掲載している料金を「形」と「素材」という2つの軸で読み解きます。あわせて、なぜセラミックには保険がきかないのか、保険で白い歯にできるケースとの境目はどこか、医療費控除はどう考えればよいかまで、費用にまつわる疑問をまとめて整理します。
セラミックの歯の料金|
「形」と「素材」で当院の掲載額を読む
セラミックの歯の料金に幅があるのは、値段の付け方が「歯のどこまでを補うか(形)」と「何で作るか(素材)」の組み合わせで決まるからです。この2つを分けて見ると、料金表の読み方が一気に分かりやすくなります。
軸①形|詰め物・被せ物・ベニアで値段が変わる
同じセラミックでも、虫歯で削った部分だけを補う詰め物(インレー)と、歯の頭の部分を全体に覆う被せ物(クラウン)とでは、材料の量も製作の手間も異なります。前歯の表面に薄い板を貼るラミネートベニアは、削る量が少ない一方で高い精度が求められるため、被せ物と同程度の料金設定になっていることが一般的です。
軸②素材|セラミックの種類で値段が変わる
次に素材です。一口にセラミックといっても、ガラス系のセラミック(e.max)、ジルコニアの内側にセラミックを重ねたもの、ジルコニアだけで作るもの、セラミックにプラスチックを混ぜたハイブリッドなど複数の種類があり、透明感・強度・製作工程の違いが料金に反映されます。当院の掲載額を形と素材で整理すると次のようになります。
| 形 | 素材・種類 | 当院の料金(1本・税抜) |
|---|---|---|
| 形:詰め物(インレー) | 素材・種類:ハイブリッドセラミック | 当院の料金(1本・税抜):35,000円 |
| 形:詰め物(インレー) | 素材・種類:オールセラミック | 当院の料金(1本・税抜):50,000円 |
| 形:被せ物(クラウン) | 素材・種類:オールジルコニア | 当院の料金(1本・税抜):80,000〜100,000円 |
| 形:被せ物(クラウン) | 素材・種類:オールセラミック(e.max) | 当院の料金(1本・税抜):100,000円 |
| 形:被せ物(クラウン) | 素材・種類:ジルコニアセラミック | 当院の料金(1本・税抜):150,000円 |
| 形:ベニア | 素材・種類:ラミネートベニア | 当院の料金(1本・税抜):120,000円 |
このほか、金属を使ったメタルボンドクラウンやゴールドの被せ物・詰め物の料金も審美歯科のページに掲載しています。どの形・どの素材が合うかは歯の状態で決まるため、料金表を見て決めるのではなく、診査の後に候補を絞る流れになります。
料金表に「入っていないもの」も知っておく
表の金額は、セラミックそのものの製作と装着にかかる費用です。歯の状態によっては、被せ物の前段階として神経の治療や土台(コア)の製作、仮歯の作製が必要になり、それぞれ別に費用がかかる場合があります。神経の治療は保険で行えることが多いため、自費のセラミック代と保険の処置代が混在する形になります。見積りをもらうときは、「セラミック代」と「その前の処置代」を分けて確認しておくと、後から思わぬ出費に驚かずに済みます。
なぜ保険がきかない?
保険で白くできるケースとの境目
「同じ被せ物なのに、なぜセラミックだけ保険がきかないのか」という疑問は、費用を考えるうえで避けて通れません。ここでは制度の考え方を平易に整理したうえで、保険で白い歯にできる場合との境目を見ていきます。
保険診療は「使える材料と手順」があらかじめ決められている
日本の健康保険は、病気を治して噛めるようにするための治療を、全国どこでも同じ条件で受けられるように設計された制度です。そのため、保険で使える材料と治療の手順は細かく定められており、金属の詰め物・被せ物や、部位を限った歯科用プラスチックの白い被せ物などがその範囲に含まれます。日本歯科医師会の広報誌でも、歯科の材料を金属材料と非金属材料に分けて紹介し、コンポジットレジンが保険適用である一方、セラミックやジルコニアは保険適用外の材料と整理しています(参照:日本歯科医師会「知っ得!口腔ケア最新メソッド|詰め物・被せ物の素材」 https://www.jda.or.jp/asahiruban/vol58/contents/ )。セラミックは、見た目の自然さや耐久性をより高めるための材料として、この決められた範囲の外側に置かれているというわけです。
保険で白い歯にできるケースもある
では、保険では白い歯が入れられないのかというと、そうではありません。歯科用プラスチックとセラミックの粉末を混ぜたブロックを機械で削り出す白い被せ物(いわゆるCAD/CAM冠)は、歯の位置や噛み合わせなど一定の条件を満たす場合に保険で選べます。素材の性質はセラミックとは異なり、経年的な変色やすり減りが起こりやすい傾向はありますが、「まず保険で白くしたい」という希望に応える選択肢です。どの歯が対象になるかは条件があるため、診査の際に保険でできる方法と自費の方法を並べてご説明しています。
| 区分 | 費用の考え方 | 選べる白い材料の例 |
|---|---|---|
| 区分:保険診療 | 費用の考え方:決められた点数に自己負担割合(多くの方は3割)をかけた額 | 選べる白い材料の例:歯科用プラスチック系の詰め物、条件を満たす部位のCAD/CAM冠 |
| 区分:自由診療(自費) | 費用の考え方:医院が定めた料金の全額を負担 | 選べる白い材料の例:オールセラミック、ジルコニア、ハイブリッドセラミック、ラミネートベニア |
医療費控除の考え方
自費のセラミック治療は、確定申告の医療費控除の対象になる場合があります。国税庁のタックスアンサーでは、金やポーセレン(セラミック)は歯の治療材料として一般的に使用されているといえることから、これらを使った治療の対価は医療費控除の対象になると説明されています。一方で、歯科ローンを利用した場合の金利や手数料相当分は対象外とされています(参照:国税庁「No.1128 歯の治療費を支払ったとき」 https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1128.htm )。控除の適用や計算は税務署の判断になりますので、領収書を保管したうえで、詳しくは国税庁の案内や税務署でご確認ください。
費用の観点でもうひとつ知っておきたいのは、保険の根管治療と自費の精密な根管治療とで、被せ物の前段階の費用と中身が変わることです。被せ物にセラミックを選ぶ方の中には、土台となる根の治療にも自費を選ぶ方がいらっしゃいます。根の治療の保険と自費の考え方は、当院の根管治療の記事でも扱っています。
千葉駅で見積りをもらうまで|
費用の内訳で確認したいこと
セラミックの歯の費用は、料金表を眺めるより、ご自身の歯の状態に合わせた見積りを一度もらってしまうのが早道です。当院では、レントゲンや必要に応じた歯科用CTで歯の内部と根の状態を確認したうえで、「保険でできる方法」「自費のセラミックにした場合」の両方を並べ、セラミック代と前段階の処置代を分けた見積りを治療前にお渡ししています。JR千葉駅の改札内という場所柄、千葉市中央区で働く方が通勤の途中に見積りだけ受け取りに来られることもよくあります。
見積りで確認しておきたい5つの項目
- 形と素材の内訳:詰め物か被せ物か、どの種類のセラミックかで1本の金額が変わります
- 前段階の処置:神経の治療、土台、仮歯が必要かどうかと、それぞれが保険か自費か
- 本数と順番:複数本ある場合、どの歯から進めるか、総額と1本ごとの金額
- 保証の条件:5年間の保証制度の内容と、適用される条件
- 支払いのタイミングと方法:いつ・どのように支払うのか
見た目の白さは、セラミックだけでなくホワイトニングという別の方法で変えられる場合もあります。「歯そのものの色が気になる」のであれば、被せ物ではなく漂白のほうが費用を抑えられることもありますので、目的に応じてどちらが合うかもあわせてご説明しています。
- JR千葉駅改札内のペリエ千葉エキナカ4階にあり、年中無休で夜20時30分まで診療しているので、乗り換えの途中に「見積りだけ」の受診も可能です
- 保険でできる方法と自費のセラミックを並べて説明し、セラミック代と前段階の処置代を分けた見積りをお渡しします
- 見積りはお持ち帰りいただいて構いません。その場で治療を決めていただく必要はありません
- 診療室は完全個室で、費用のご相談も周囲を気にせずお話しいただけます
- この記事の金額は審美歯科のページの掲載額と同じで、形と素材ごとに確認できます
よくある質問
セラミックの歯の費用は、1本いくらと考えておけばよいですか?
保険の白い被せ物とセラミックでは、費用はどれくらい違いますか?
確定申告で医療費控除を使うとき、セラミックの費用で気をつけることはありますか?
治療の途中で金額が変わることはありますか?
料金の安いセラミックと高いセラミックでは、何が違うのですか?
まとめ|セラミックの歯の費用は「形×素材」で読み、保険との境目を知って選ぶ
セラミックの歯はいくらかという問いには、「形」と「素材」の組み合わせで答えが決まります。当院では詰め物35,000〜50,000円、被せ物80,000〜150,000円、ラミネートベニア120,000円(1本・税抜)が目安で、前段階の処置代は別に考えます。
保険がきかない理由は、保険で使える材料と手順が決められており、セラミックがその外側にあるためです。条件を満たせば保険で白い被せ物を選べる場合もあり、医療費控除の対象になることもあります。千葉駅で費用の見通しを立てたい方は、まず見積りからご相談ください。
自由診療の副作用とリスク
副作用とリスク
- セラミックの被せ物・詰め物・ラミネートベニアは自由診療で、健康保険は適用されません
- 歯を削る処置を伴い、削った歯質は元に戻りません。神経のある歯では一時的にしみる症状が出ることがあります
- 噛みしめの癖や硬い物への衝撃で、セラミックに欠けや破損、脱離が起こることがあります
- 被せ物の縁から虫歯が再発したり歯周病が進んだりするおそれがあり、入れた後の検診が前提です
- 前段階の処置(神経の治療・土台・仮歯)が必要な場合、記載の料金とは別に費用がかかることがあります
- 医療費控除の適用は税務署の判断によるもので、当院が控除を約束するものではありません
おおよその費用
当院の審美歯科に掲載している料金(1本・税抜)は、詰め物がハイブリッドセラミックインレー35,000円およびオールセラミックインレー50,000円、被せ物がオールジルコニアクラウン80,000〜100,000円、オールセラミッククラウン(e.max)100,000円、メタルボンドクラウン120,000円、ジルコニアセラミッククラウン150,000円およびゴールドクラウン150,000円、そのほかゴールドインレー60,000円とラミネートベニア120,000円です。神経の治療や土台、仮歯が必要な場合は別途ご案内します。5年間の保証制度がどんな条件で適用されるかは審美歯科のページに載せており、治療前にも説明します。会計は現金かクレジットカードでお受けしています。
記載理由
医療広告ガイドライン(平成30年6月1日施行)にのっとり、セラミックの歯の費用と保険の関係を理解したうえで、ご自身に合う治療を選んでいただけるように記載しています。
※実際の費用は歯の状態と治療内容によって変わります。※金額はすべて税抜表示です。
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監修 / 医療法人社団 翔翼会
理事長 村上 翔 - 私たちが実践するのは、あなたを“患者”ではなく「お客様」として丁寧にもてなすホスピタリティと、「大切な家族や友人にしてあげたい診療」です。大学病院レベル以上の設備と衛生環境を整え、一人ひとりのお客様に心から寄り添いながら納得していただけるベストな治療法をご提案してまいります。
※本記事は一般的な情報提供を目的としています。実際の費用や保険の適用は歯の状態と治療内容によって異なりますので、セラミックの歯をご検討の場合は歯科医院での診査と見積りをおすすめします。
患者様の満足度調査を
実施しております。
少しでも患者様にとってより良い⻭科医療を提供するため、 第三者機関のNPO法人 日本⻭科医療評価機構に依頼をし、患者様の満足度調査を行っています。 患者様の率直なご意見をいただき、 改善すべき点は真摯に受け止めていきたいと思っています。当院には患者様の個人情報は一切伝えられませんので、是非、皆様の忌憚のないご意見をお聞かせください。NPO法人日本⻭科医療評価機構の調査結果はバナーよりご確認ください。
日本⻭科医療評価機構は、ネットで⻭医者を検索してみたが、どこに行けばいいか分からない、 診療時間や場所のメリットだけではなく、本当に信頼して通える⻭医者を探したい、 そんな患者様のために本当に信頼して通える⻭科医院を評価・認定することを目的とした組織です。